天体関連書籍リスト (1/6)
1. Sky Atlas (SKY & Telescope)
Sky Atlasのフィールドデラック版。 夜露を考え1枚づつラミネートされている。 カラーで見ているだけでも楽しいが、大きく使いにくい。 専用のキャリングバッグに収納している。8.5等以上。
20. Millenium Star Atlas (Sky Publishing)
アマゾンにて横浜天文台より購入。 古本であるが、内外共にきれいで、新品と言われても分からない。 とにかく製本された紙ベースでは最も詳しい星図と思われる。11等以上が記載されている。
19. The Great Atlas of the Sky
国際光器から購入した12等以上が記載された星図。 ポーランド製で、とにかく大きくて重い。紙質もあまり好きではない。 外で使うには、必要なページを付属のビニールケースに入れたほうが良い。
18. Atlas of the Stars (Kalmbach Publising Co)
青地に白色の星と記号・記述で綺麗である。 主な星雲星団なども拡大写真がついており、見ていて楽しい。一方、星図が小さい(従って記述も)ことや、紙質が雑誌と同じため、外で使うのは難しそうである。
17. NGC 2000.0 (Sky Publishing Corp)
NGCカタログの座標を2000年の分点に変換してその赤経順に並べなおしたカタログ。Sky Publishing Corpの発行で、これも(別の)米国の古本屋から購入。所有していることに意義があるが、実際に使うことは無さそう。
16. The Revised New General Catalogue of Nonstellar Astronomical
Objects (Univ. of Arizona Press)
NGCカタログの修正リバイズ版で、アリゾノ大学から出版されている。米国の古本屋から購入。
15. New General Catalogue and Index Catalogue I/II
(Royal Astronomical Society)
有名なNGCカタログで日本の古本屋で購入。活用するというよりも記念品的意味合いが高い。
14. The Star Atlas (The Cambridge univ. press)
こちらは同じケンブリッジからの出版であるが二重星用ではない。製本化されており、リング製本よりフィールドでは使いにくそうであるが、紙は防湿タイプである。星図も小さい。 6.5等以上。
13. 月の地形 ウオッチングガイド(誠文堂新光社)
月面ウオッチング(地人書館)と似ているが、こちらは写真に名称が記入されている。 小型本なので、望遠鏡で観察する時にも利用しやすそう。
12. 撮影や観望に使える101エリア 星雲・星団 写真星図(誠文堂新光社)
同一機材を使った写真による星図。 せっかくのカラーページであるが、写真は白黒反転。 カラーでも位置の確認は出来ると思うが。 フィールドで使うことは先ずないと思う。
11. エリア別ガイドマップ 月面ウオッチング(地人書館)
これは星図では無く月面の詳細地図。写真ではなくイラストで記載されている。クレータ等ごとに名前の由来などの説明があり、読み物としても面白い。 これは、ペーパーブック化された第1刷版。
10. 天体観測に役立つフィールド版星図(誠文堂新光社)
A5版サイズの小型星図で、Pocket Sky Atlasと似た大きさ。 星図の下に星雲星団のカラー写真が付いている。 見ていて楽しいが、屋外で使うのならばリング製本でもあるPocket Sky Atlasの方が便利そう。とにかく星図が小さすぎる。
9. Sky & Telescope's Pocket Sky Atlas (Sky Publishing)
ポケットと名前が付いているが、Observer's Sky Atlasより大判。 リング製本で更にフィールド使用を考慮した紙質となっている。 また、星図もSky Atlasと同様のカラーで見ていても楽しい。 これは良い!
6. 実用全天星図 (誠文堂新光社)
フィールド使用を前提にした特殊紙に印刷されている。 カラー版で星座線もあり使いやすい。 何よりも日本語であるのは嬉しい。 7.5等以上
5. パソコン全天恒星図(誠文堂新光社)
パソコンで表示する星図でCDが付属する。 小さくて読みにくいが、紙に印刷した単色の星図も付属する。 7.5等以上。
4. URANO METRIA 2000.0 (Willman-Bell, Inc)
全3冊の大判本で、片手では長時間持てない。 また、フィールドでの使用も難しいが、屋内で使うには最も詳しい星図である。 9.75等以上。
3. 標準星図2000 (地人書館)
二色刷りで、星は黒色、星名や星雲星団名の記述は赤色。 大判の星図でかつ通常紙のため、フィールドで使うのは難しい。 7.5等以上。
2. Double Star Atlas (The Cambridge univ. press)
二重星用星図であるが、カラー版で大きさも適当で使いやすい。 リング製本なのも便利。7.5等以上。
星図・星表
8. The Observer's Sky Atlas (Springer)
購入して分かったが、Springerの他の本と同じ大きさである。 左に対象物の記載があり、右側にその星図(一部拡大)がある形式。多分フィールドでは使わないでしょう。 それに価格が高い!
7. Norton's Star Atlas and Reference Handbook (Benjamin Cummings)
解説部分が大半を占めている。 従って、星図としては使いにくい。一方、屋内での読み物としては面白い。6.49等以上。