太陽望遠鏡
LUNT LS60THα (2/5)

 雪に覆われる冬も天体写真が取れるように太陽望遠鏡の購入を計画。 有名なコロナド社の望遠鏡を検討するために日本の代理店ジズコ社のショールームを訪問した。 そこで分かったのは、ミードのグループ企業になったコロナド社の工場がメキシコに移転した影響で、次ロットがいつ納入されるか分からない状態だということだった。

 一方、LUNT社が太陽望遠鏡の販売を開始し、最初のロット2台が日本に届いた直後のショールーム訪問であり、その1台を購入できることになった。 何か運命的な出会い・・・・。 恐らく日本での正規購入の最初の1台と思われる。

図16.EM200に取り付けたDS150

ラックピニオンによる繰越し部(銀色のチューブ)とは別に、天頂ミラーのチューブ(黒色)も繰越しできる(取り外しも可能)。 

ビクセンのアリガタ・アリミゾに対応するため、DP200にプレースホルダーSXをM8ネジ2本で固定する。

図10.接眼部拡大

太陽望遠鏡をEM200、ポルタ、カメラ三脚のどれにも脱着出来るアリガタ・アリミゾを作成することにした。先ず、ベースはK-AstecのDP200

CCDカメラ(WAT 100-N)をバローレンズを介して取りつけた接眼部。

アイピースや天頂ミラー固定はネジ1−2個であるが、中に割りリングがあり全体を締め付ける構造になっている(タカハシと同じ)。

図14.大型アリガタの作成

図13.バローレンズ+CCDカメラ

図11.接眼部反対側

口径60mm。 恐らく単レンズ(Hα単独波長だから問題ないか)であるが、中にあるエタロンフィルターが見える。

図12.バローレンズ+アイピース

2Xバローレンズとアイピースを取付けた接眼部。 接眼部の作りはしっかりしており、しっかりと固定できる。

図15.アリガタへの
プレースホルダーSXの取り付け

図9.対物レンズ

EM200赤道儀に取り付けたK-AstecのDP150アリミゾ。